消費者金融のカードローンはスピード審査を行ってくれるため最短で1時間程度で借り入れを行うことができます。スピード面から観れば確実に即日融資に適した借入先となります。しかし、高スペックの代償は高金利によって賄われます。
アコム・プロミス・ アイフル・モビットといった大手消費者金融の場合最大金利で約18%の金利が発生します。特に100万円以下の借り入れの場合はほぼ間違いなく最高金利が設定されるため、金利18%分の利息を支払わなければいけません。即日融資可能でも、低金利に当てはまらない…消してお得とは言えない金融商品です。
ただし、急いでいる方には非常にフィットしたカードローンと言えるでしょう。
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目次
利用するなら銀行系カードローン
低金利を重視するのであれば銀行系カードローンがお勧めです。銀行の場合消費者金融と違い、法人相手に貸付取引を行うため、多額のやりとりが発生します。
その為潤沢な資金を確保することができ、カードローンに関しても低金利での貸付を行うことができる、と言うシステムとなります。
しかし、銀行系カードローンは平均的に、審査スピードが遅く審査が厳しい傾向にあります。
最近では低金利かつスピーディーな審査を行う銀行系カードローンも登場し始めました。「素早い」と「お得」というメリットを両方得ることができる、正にユーザーの利にかなった理想のカードローンといえます。以下では低金利かつスピーディーに借り入れを行い得る銀行系カードローンを具体的に挙げていきます。
三菱東京UFJ銀行カードローン（バンクイック）
メガバンクの三菱東京UFJ銀行カードローン（バンクイック）は金利が4.6%から14.6%と低金利で貸付を行っています。
100万円以下でも最大14.6%で借り入れできるので非常にお得です。
また、100万円以上の借り入れの場合、更に金利が下がり、借りれば借りるほどお得になります。またテレビ窓口を利用し、申し込めば最短30分審査を行ってくれるので、即日融資が可能です。
三井住友銀行カードローン
三井住友銀行カードローンは4.0～14.5%という金利設定となります。金利面から見れば三菱東京UFJ銀行よりも若干低金利での借り入れが可能となります。
また、こちらも最短30分審査を行っておりますので、急ぎの用途にも対応可能なカードローンとなります。三井住友銀行の普通預金口座を持っていれば、インターネットバンキングによる融資も可能。
口座をお持ちの方は非常にお勧めです。
じぶん銀行カードローン
じぶん銀行カードローンは1.9～17.5%というかなりの低金利を提示しています。
またauユーザーにはここか更に最大0.5%金利を優遇されるサービスがあります。携帯のキャリアをauにしている方はメリット大ですね。またじぶん銀行に口座を開設しており、早めの時間帯に申し込みを行えば即日融資も可能です。しかし三菱東京UFJや三井住友銀行のようにスピード審査を行っているわけではないので、即日融資を希望する場合は前日夜などに申し込みだけ済ませておくと良いかもしれません。最低金利が低い為、おまとめローンなど多額の融資を受ける場合に最適なカードローンと言えます。
みずほ銀行カードローン
みずほ銀行は3大メガバンクの中で最も低い金利を提示しています。みずほ銀行カードローンには2種類存在し、一般的なコンフォートプランで金利3.5～14.0%、エグゼクティブプランですと3～7%の金利設定となります。
コンフォートプランかエグゼクティブプランを選ぶのは銀行側ですが、例えコンフォートプランだったとしても銀行系カードローンの中でもかなりの低金利となります。
もちろんエグゼクティブプランに選ばれた場合は破格の金利設定！安心して利用することができます。また、みずほ銀行のカードローンはみずほ銀行に口座を持っていれば即日融資が可能となります。（持っていなければ即日融資不可)素早く安心、お得な金融商品なので初心者にもお勧めです。
まとめ
低金利でもスピード審査を行い、即日融資を可能とする借入先は意外に多く存在します。
「低金利」と言う条件ですと、どうしても消費者金融は対象外となってしまう為、銀行系カードローンのみの紹介となりました。しかし、最近の銀行系カードローンは消費者金融に勝るとも劣らない高スペックをかね揃えています。上記にしたように低金利かつスピーディーな融資を可能とする銀行系カードローンは現在多く存在します。一方で消費者金融と同格の金利設定をしている銀行系カードローンも増えてきましたが…。借入を行う予定がある方は、まず銀行系カードローンから申し込み、その後にネットバンク、消費者金融という順に申し込むことをお勧めします。