無職、ムショクですか…むしょく。読んで字の如く「現在定職についていない事あるいは定職についていない人」の事を指しますが恐らく思わずこのページを開いてしまった人というのはそんな教科書通りの説明を聞きたいわけではないでしょう。即日融資ないしキャッシング界隈において無職と言えば気になるポイントは勿論「無職でもキャッシングを利用する事ができるのかどうか」その一点でしょう。そして結論から言ってしまうと「基本的には不可能、ないし難しい」と思ってもらっていいでしょう。 |
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無職の定義
その前にまず「無職」の定義ですが今回の場合全く働いていない状態の事を指すとします。これはどういう事かというと正社員の方は勿論、契約社員や派遣社員、自営業の方に加えさらにアルバイトやパートの方も無職の定義から除くという事です。つまり現在何処からも給与を得ていない状態、これを無職とここでは定義付ける事にします。逆にもし自分はアルバイトだけど大丈夫だろうかという方がいれば安心してください、銀行や消費者金融といった金融機関の多くはアルバイトやパートでも安定した収入さえあれば申し込む事が可能ですし、審査に通過する可能性も十分にあります。
審査に通らない理由
では何故無職だと通らないのか、その理由はキャッシングの申し込み条件にまずあります。全ての金融機関が一概に”そう”というわけではないのですが基本的にキャッシングの申込というのは条件として「〇歳以上〇際未満」といった年齢制限と「安定した収入がある事」が明確に提示されています。そしてこの安定した収入というのは雇用形態を問いませんが少なくとも給与を継続してもらっている状態でなくてはそもそも申し込む事も出来ないという事です。また安定した収入というふわっとした表現が用いられていますが「安定」の目安は凡そ半年同じ場所で働き続けている事だと言います。これは金融機関にもよるのですがアルバイトであれ正社員であれ最低でも勤続年数が3か月、欲を言えば半年以上は無いとこの条件を満たすのが難しいという事です。(→即日融資OKの消費者金融ナビ)ただあくまで申し込み条件の多くは「安定した収入がある事」なので具体的な条件は殆どの会社が公表していません。従ってダメ元で申し込んだら案外通ったなんて可能性も0ではないのです。 |
総量規制との兼ね合い
また上記以外にもう一つ無職でのキャッシング利用が難しい理由として「総量規制法」があげられます。これは貸金業法の一つで収入の1/3を超えるお金は法律で借りられないという事です。つまり収入が0の人の許容範囲は0の1/3の0円、無職の人は法によって0円までしかお金が借りられないという事になります。ただし総量規制法には抜け穴があり、利用目的がはっきりした目的ローンあるいは銀行のキャッシングなら総量規制の対象とならない為収入が0円でももしかしたら利用できるかもしれません。このように無職の人がお金を借りられる可能性というのは限りなく低くはあるものの、決して0ではないという事だけここでは覚えておきましょう。
→無審査