カードローンでの希望借入額が一定以上の金額になった時提出を求められるのが、自分の収入額を証明できる書類です。
それらは収入証明書と呼ばれ、この収入証明書を準備するのに手間取ることで時間がかかってしまい即日融資が難しくなってしまいます。
収入証明書の提出が求められる条件と、どの書類が収入証明書と認められるのか。審査の申し込み前に把握しておきましょう。
目次
収入証明書の提出が求められる条件
収入証明書の提出が求められる条件は、借入業者によって異なります。消費者金融の場合は一律50万円以上の借入で収入証明書の提出を求められますが、銀行カードローンは銀行によって提出を求められる条件が異なります。
| 銀行名 | 提出不要借入額 |
| 三井住友銀行 | 300万円まで |
| 三菱東京UFJ銀行 | 100万円まで |
| みずほ銀行 | 200万円まで |
| ソニー銀行 | 300万円まで |
| スルガ銀行 | 500万円まで |
以上の条件で銀行カードローン利用時には収入証明書の提出が必要ありません。
銀行によって設定がまちまちであることが見てとれるはずです。小額キャッシングの場合は三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」がおすすめです。銀行内にある契約機「テレビ窓口」を利用すれば確実に即日融資でのキャッシングが可能なだけでなく、保証会社にアコムがいることで審査も他銀行カードローンとくらべて優しいです。
千葉銀行カードローンなら収入証明書一切不要
千葉銀行カードローンの場合には、借入額に関係なく収入証明書の提出が一切不要です。審査の際収入や勤務先の情報で不備があった場合は収入証明書の提出が求められますが、基本的に申し込み情報に問題が無ければ収入証明書の提出を求められることはありません。
即日融資にも対応している銀行カードローンなので、利用可能地域にお住まいの方、またはお勤めの方におすすめです。
貸金業法で定められている
どうして消費者金融では一律50万円までの借入で収入証明書の提出が不要、それでいて銀行カードローンは銀行によって設定が異なるのでしょう。それは貸金業法という法律で条件が決められていることがあげられます。
総量規制という法律によって消費者金融からの借入には制限がかかりましたが、銀行からの借入には総量規制の制限がかからないことに由来しています。
収入証明書の種類
収入証明書が一体どんな書類をさすのか。それを理解しておくことも大切です。代表的な、準備に比較的時間がかからない収入証明書を3つ紹介します。
給与証明書
一番準備に時間がかからず、簡単に用意出来るのがこの給与証明書です。毎月会社から発行されるので、会社勤めならまとまった金額銀行から借入れる場合も、即日融資の妨げにならないでしょう。
源泉徴収票
これも会社勤めの方なら毎年年末に発行されているはずなので、準備も難しくないでしょう。ですがもし源泉徴収票を処分してしまっていた場合は会社に再発行を求めなければなりません。この場合は最低1日はかかるため、即日融資が難しくなってしまいます。
課税証明書
役所で簡単に発行できる書類です。この書類の良いところは会社勤めでない自営業の方が手に入れることができるということ。課税証明書の提出にはそれほど多くの時間がかからないのもうれしいポイントです。
収入証明書の準備で時間がかかる
収入証明書の準備には、毎月発行されている給与証明書だったとしても準備に時間がかかってしまいます。即日融資が難しくなってしまうこと。消費者金融からのキャッシングでは小額キャッシング以外の選択肢が難しくなってしまうことを理解しておきましょう。
収入証明書の提出不要な条件である小額キャッシングがおすすめ
即日融資でお金を借りたいと思っているならなおのこと、小額キャッシングに狙いを定めるのがおすすめです。三菱東京UFJ銀行カードローンならば、小額キャッシングとはいえ100万円までの借入には収入証明書が必要ありませんし、銀行カードローンらしい低金利の設定が組まれています。
数十万円程度なら消費者金融のカードローンを利用することで、収入証明書不要でさらに即日融資を確実なものとできます。
借入額に関係なく収入証明書が必要な場合も
借入る金額に関係なく収入証明書の提出を求められる場合があります。
- 属性の審査結果がグレーだった場合
- 申込時の言動に不審な点があった場合
- 多重債務者
- 債務整理の経験がある人
こういった条件の場合に収入証明書の提出を求められることになります。銀行や消費者金融がその人の返済能力に疑問を持った場合に求められるのです。