お金を借りるといえば、銀行や消費者金融というイメージがありますよね。実は、保険会社からお金を借りられる方法があるのをご存じでしょうか。今回は、契約者貸付制度についてご紹介します。
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目次
Q.銀行や消費者金融以外でお金を借りられますか?
お金を借りたいのですが、銀行や消費者金融以外には、何か方法がないのでしょうか。親や友達に借りるわけにもゆかないので、困っています……。なるべく利息がつかないサービスを利用したいです。それから、世間体も気になります。以前、保険会社からお金を借りられるという話を聞いたことがあるのですが、何かいいサービスがあればお教えください。
A.保険会社の契約者貸付制度を利用してみてはいかがでしょうか
銀行や消費者金融以外でお金を借りるなら、保険会社の契約者貸付制度を利用するという手があります。もしも積立タイプの生命保険を契約しているのであれば、使ってみてもいいかもしれませんね。これから契約者貸付制度の基本的な情報や、メリットやデメリットをお伝えしますから、ぜひ検討してみてください。
契約者貸付制度とは
契約者貸付制度というのは、保険会社で積立タイプの生命保険を契約している方が、解約返戻金を担保に、お金を借りられる制度のことです。自分が契約した保険の解約返戻金が担保になっているとはいえ、扱いとしては、保険会社からお金を借りたということになります。銀行や消費者金融から融資を受けたときと同様に、利息つきで返済しなければなりませんから、その点はご留意ください。
契約者貸付を利用するには
契約者貸付の利用方法は、保険会社の申し込み用紙を使った申請が、一般的です。まずは契約をしている保険会社に電話等で連絡をして、必要な書類を請求しましょう。申請が通ったあとは、こちらが指定した口座にお金が振り込まれる流れになります。借りたお金は、保険会社が指定した口座に振り込むか、あるいは窓口で返済をしましょう。
契約者貸付のメリットとデメリット
契約者貸付は、銀行や消費者金融でお金を借りるよりも、金利が低く設定されているというメリットがあります。利息が気になるという方は、保険会社からお金を借りた方がお得に感じられるかもしれませんね。それに対して、返済ができなくなってしまうと、契約していた保険が失効してしまうおそれがあるのが、契約者貸付のデメリットでしょう。せっかくコツコツと積み立ててきた保険を失わないためにも、確実に返済できる見込みがない限りは、この制度を利用しない方が無難かもしれませんね。
利息が気になるなら
カードローンやキャッシングの利息が気になってお金を借りるのに抵抗があるなら、利息無料サービスのある業者を利用してみてはいかがでしょうか。大手消費者金融のプロミスや、新生銀行のカードローン レイクは、30日間利息無料サービスを展開しています。1ヶ月以内にお金を返せる見込みがあるなら、これらのサービスを使ってみるのもひとつの手です。この間であれば、借りた分のお金だけを返せばいいので、安心ですよ。
人目が気になるなら
お金を借りる際に人目が気になるなら、ネットキャッシングをオススメします。ネットキャッシングとは、申し込みから融資までのすべての手続きがネット上で完結する、キャッシングのサービスのことです。PCやスマートフォンを使って、誰にも見られずに、どこからでもお金を借りることができます。
世間体が気になるなら
カードローンを利用すると世間体が気になるなら、クレジットカードについているキャッシングの機能を使ってみてはいかがでしょうか。実は、ほとんどのクレジットカードにはキャッシングの機能がついています。いつもお使いのカードを利用してお金を借りられるので、カード払いの延長のようなイメージです。「カードローンの専用カードを持ち歩いて、誰かに見つかってしまったらどうしよう……」と心配な方でも、気軽にご利用いただけます。
保険会社からお金を借りる方法はあります
保険会社からお金を借りるなら、契約者貸付制度を利用しましょう。積立タイプの生命保険を契約しているなら、解約返戻金を担保に融資を受けられます。銀行や消費者金融よりも利息が低いというメリットがある反面、返済ができなくなると保険が失効してしまうというデメリットもあります。大切な保険を失効させないためにも、お金を借りたら返済は確実に行いたいですね。