現在カードローンで利用している業者の金利や返済に不満があるとき、別の業者にお金を借り換えすれば、お悩みが解消されるかもしれません。そんな便利な借り換えですが、カードローンの借り換えには、何かデメリットがあるのでしょうか。決断をする前に、今回お伝えする情報をご参考にしてください。
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目次
Q.カードローンの借り換えをするデメリットはありますか?
現在、ある業者からカードローンでお金を借りています。利息が高すぎるのでしょうか。支払いに追われていて、今ではもともといくら借りていたのかも、分からなくなってしまいそうです。このままではさらに利息が膨らんでしまうような気がするので、借り換えを考えています。何か、借り換えをするデメリットはあるのでしょうか。
A.借り換え先の業者選びを誤ってしまうと危険です
消費者金融業者に不満を抱きながらお金を返済している人にとって、別の業者からお金を借り直せる「借り換え」は便利なものです。しかし、借り換え先の業者選びを誤ってしまうと、これまで以上に返済に困るような状況に追い込まれることがありますから、お気をつけください。現状よりも利息が高くついてしまったり、返済期間が長くていつまで経ってもお金を返せない状態になってしまったりするかもしれません。
借り換え先の業者選びは慎重に
カードローンの借り換えをする目的は、お金を借りている業者を変えて、これまでよりも良い条件で返済できるようにすることです。結果として得をするためには、借り換え先の業者選びは慎重に行わなければなりません。ただ借り換えをしても、返すべきお金が明らかに減るようなことはありませんから、そのことをしっかりと頭に入れておきましょう。
なるべく金利の低い業者を選ぼう
借り換えをするなら、当然ですが、なるべく現在よりも金利の低い業者を選びましょう。利息が膨らみすぎて返済にお困りの方は、特にこの点を意識して借り換え先を選びたいですね。人によっては、これまでの利息があまりに高すぎたという結果になるかもしれません。
悪徳業者には気をつけよう
ただし、金利があまりに低すぎる業者も、それはそれで考えものです。名前も聞いたことがないような業者の中には、悪質な類のものも含まれているかもしれません。詐欺の餌食にならないためにも、「おかしいな?」と思ったら、一度インターネットで検索をしてみましょう。もしかしたら、他の人も同じような被害に遭っているかもしれませんよ。借り換え先を選ぶ時は、まず怪しい業者でないかどうかをしっかりと確かめてみるのをおすすめします。
返済期間が長い業者はNG
借り換え先として選びたくないのは、返済期間が長い業者です。返済期間が長くなると、その分、利息も膨らみます。これまでよりも金利が低くなったり、毎月の返済額が低くなったりしても、全体の金額で考えると損をしているかもしれません。借り換えをお考えであれば、まずは返済シミュレーション等で全体の金額を確認して、何社かを比べてみてください。
おまとめとは
「おまとめ」とは、複数の消費者金融業者からお金を借りているとき、それらをひとつの業者にまとめて借り換えすることです。いくつもの業者を利用していると、返済日が分かりにくくなったり、金利がバラバラであったりと、現在自分がどれくらいお金を借りているのか管理がし辛いですよね。そんな時におまとめを利用すれば、お金の管理がしやすくなるというメリットがあります。
借り換えをしても借金が減るわけではない
借り換えは、より計画的に返済をするために、あくまでカードローンの業者を変更するだけの手続きです。借り換えをしたからといって、借金が減るわけではありませんから、お気をつけください。借り換え先の選択によっては、これまでよりも返済の条件が悪くなってしまうこともあります。カードローンの借り換えにデメリットがあるとしたら、失敗をしたときにリスクがあるということでしょう。
借り換えは計画的に
カードローンの借り換えとは、お金を借りている業者を変更することです。条件の良い借り換えにするためには、これまでよりも金利が低い業者や、返済期間が長すぎない業者を選びましょう。中には、圧倒的な金利の低さをうたって詐欺をはたらく悪徳業者もありますから、業者選びでは慎重になりましょう